月1回のスタッフミーティング
今日のテーマはちょっと広い というか 大きく
「 働 き方 」
今まで、主に代表である私が、団体の事業、スタッフの雇用に関すること(雇用形態、シフト、給料など)を決めてきました。
今日は、人件費を計算にいれない来年度の収支予定と、事業計画をみながら、『どうやったら全員が希望する給料を得、かつ有効な公益的事業を行って行けるか?』話し合いました。
それそれの給料をみなで決める(事前に個人面談をおこなってそれぞれの希望は聞いておきました)。
これは、来年度の【入ってくるお金】-【出て行くお金】=【収益】は、おおよそ決まっているので、単に給料を受け取る立場から、給料を考えつくる立場になります。
①収益にあわせた給料にする
②希望する給料にあわせて収益を増やす(収入増・支出減)
③今までどおり変わらず
代表である私がきめるのでなく、みなで決めます、もちろん私の給料も。
今まで約4年間、代表の私が全部決めてきたこともあり、スタッフはゼロから活動を起こした経験がないので、1回の会議では何かが急に変わりませんが。
でも、4人いれば4人それぞれにキラッと光る個性とスキルがあります。それだけは確信を持っています。
たんに業務をこなすだけではなく、一人ひとりが自主性・主体性をもって仕事ができたら、団体にも個人にも、必ず“力”となるはずです。
スタッフだけでなく、当法人の理事とで協力しながら話し合っていきたいと思います。何せ当法人の理事は全員、個人事業主。これほど力強い味方はいませんので。
最後に勘違いされない為の説明を。
もちろん 完全歩合制などではありません。スタッフの雇用と給与はきちんと確保されており、今までどおりの働き方も選択できます。
大雑把にいえば、「100万円の使い道を今までは代表が決めてきたが、みなで使い道を決めるやり方に変える」みたいな感じでしょうか。